【四字熟語】
蕭条無人
【読み方】
しょうじょうむにん
【意味】
だれもいなくて寂しいさま。
【語源・由来】
「蕭条」は、ものさびしいさま。しめやかなさま。
【典拠・出典】
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蕭条無人(しょうじょうむにん)の使い方
昨日、登校したら誰もいなくて、蕭条無人として切なくなったんだ。僕はみんなが宇宙人にさらわれたのかと思ったよ。
みんなはどこにいたの?
音楽室だよ。合唱の朝練をするから、音楽室に集まるって約束を忘れていたんだ。
約束は忘れちゃだめよ。
蕭条無人(しょうじょうむにん)の例文
- かつて学校があったはずの場所に行ってみたが、蕭条無人の趣だった。
- パーティーの途中で寝てしまい、目がさめたら誰もいない部屋は蕭条無人としてさみしかった。
- 家に帰った時、灯りがともっている幸せを一度味わうと、帰った時誰もいない、蕭条無人のあの独特な切なさが倍にも感じられる。
- 健太くんは、かくれんぼで隠れている間にみんな帰ってしまい、人っ子一人いない公園で蕭条無人として泣き出した。
- みんな帰った後の体育館は、蕭条無人の感があった。