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無為自然【むいしぜん】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
無為自然

【読み方】
むいしぜん

【意味】
何もしないであるがままにまかせる。

【語源・由来】
人為(人の行為)を用いないで、自然にまかせる意。老荘の思想。「無為」は何もしないこと。「自然」は人間の手を加えないそのもののありのままの状態。
「老荘」は老子と荘子。二人は、あらゆる人為的なものを否定して、無為・自然を重んじた。

【典拠・出典】

無為自然(むいしぜん)の使い方

ともこ
健太くん。空手の試合の日が近づいているわね。調子はどう?
健太
そうなんだ。おかげで緊張しすぎて、体ががちがちになってきたよ。
ともこ
無為自然で試合に臨んだほうがいいと思うわよ。
健太
僕もそう思うよー。

無為自然(むいしぜん)の例文

  1. 生徒達には、全身の力を抜いて無為自然で臨んでほしい。
  2. 無為自然の境地で挑めば、このシュートは決して外さないでしょう。
  3. 瞑想をして心を落ち着かせ、無為自然の心で取り組むようにしています。
  4. 無為自然な姿勢で仕事に向き合う健太くんは、きっと息切れすることなく長続きし、いずれは出世するでしょう。
  5. 結果を恐れずに無為自然の境地で試験を受けたおかげで受かったんだと思います。

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