【四字熟語】
秋日荒涼
【読み方】
しゅうじつこうりょう
【意味】
秋のものさびしい風景を表す語。
【語源・由来】
「秋日」は、秋の日。秋の季節。「荒涼」は、景色などの荒れはててものさびしいこと。
【典拠・出典】
「岳鄂王墓」
秋日荒涼(しゅうじつこうりょう)の使い方
秋日荒涼とした景色を見ていると、アンニュイな気分になってくるね。
そうね。でもこういう日こそいい一句が浮かんだりするのよ。
なるほどー。アンニュイな気分を俳句にするんだね。おもしろそうだ。
どっちが上手な句を作ることができるか、競争しましょう。
秋日荒涼(しゅうじつこうりょう)の例文
- 悩み多き健太くんは、秋日荒涼たる景色に、さらに悩みを深くした。
- 最悪な成績表をもらった日は、普段の景色が、僕の心をうつすように秋日荒涼だった。
- 目の前の秋日荒涼たる風景には場違いな、陽気な音楽が聞こえてきた。
- 秋日荒涼な気持ちが沈みがちな日には、ハーブティーで心を落ち着かせるといいですよ。
- 秋が深まり、外は秋日荒涼、もうすぐ本格的な冬がやってくる。