【四字熟語】
多感多愁
【読み方】
たかんたしゅう
【意味】
物事に感じやすく、憂いが多いこと。
【語源・由来】
「多感」は、物事に感じやすいこと。「多愁」は、憂いが多いこと。「感」「愁」それぞれに「多」を添えて意味を強めたことば。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・多感多恨(たかんたこん)
・多感多情(たかんたじょう)
・多情多感(たじょうたかん)
・多情多恨(たじょうたこん)
【対義語】
・冷淡無情(れいたんむじょう)
多感多愁(たかんたしゅう)の使い方
健太くん物憂げな顔ね。
秋になると物悲しくなってしまうんだよね。
健太くんは、多感多愁の人だもんね。
早く冬にならないかなー。
多感多愁(たかんたしゅう)の例文
- ともこちゃんは多感多愁だから、詩人になれば感情豊かな作品を作ると思う。
- 健太くんは、多感多愁な人なので、人付き合いが苦手です
- 多感多愁の人である健太くんは、新しい環境になじめず心が病んでしまった。
- ともこちゃんは多感多愁な女の子なので、いつもため息をついています。
- 愁いを含んだ表情をしている健太くんは多感多愁で、人より繊細なんです。