著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

通功易事【つうこうえきじ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
通功易事

【読み方】
つうこうえきじ

【意味】
仕事を分業にして、各々が作ったものを交換して生産性をあげること。

【語源・由来】
「通」、「易」は交換すること。「功」、「事」は品物や製品のこと。

【典拠・出典】
孟子』「滕文公・下」

通功易事(つうこうえきじ)の使い方

健太
ともこちゃん何か困っているの?
ともこ
生徒会の仕事が膨大すぎて困るー。
健太
僕たち空手部も手伝うよ。それぞれ得意なことを活用して、通功易事すれば大丈夫だよ。
ともこ
ありがとうー。

通功易事(つうこうえきじ)の例文

  1. 通功易事することで、各人の能力を発揮することができるし、仕事が早く正確に終わる。
  2. ともこちゃんは、通功易事して、仕事を締め切りまでに間に合わせることを提案しました。
  3. みんなの得意分野を生かし通功易事することで、お互いを認め合いながら、楽しく仕事をすることができました。
  4. 通功易事し、誰か一人に負担が偏ることを防ぎ、生産性を上げよう。
  5. 得意な人が得意なことをやって通功易事することが、一番効率がいい。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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