【四字熟語】
犬馬之労
【読み方】
けんばのろう
日本漢字能力検定
準1級【意味】
君主や他人のために出来る限りのことをすること。
【語源・由来】
「三国志演義」三八より。 中国の三国時代、諸葛亮が劉備に出仕を承諾した故事から。自分の労力を謙遜していう言葉で、犬や馬程度の働きという意味から。
【類義語】
・汗馬之労(かんばのろう)
犬馬之労(けんばのろう)の使い方

健太くんは、空手の先生をとても尊敬しているわよね。

うん。先生のためなら犬馬之労を厭わないよ。火の中水の中だって飛び込んでいくよ。

それはすごい忠誠心ね。健太くんの尊敬するその先生が、次の大会で、先生のために優勝してほしいんですって。

優勝?無理でしょう?でも先生の名声のためにがんばるぞ!!
犬馬之労(けんばのろう)の例文
- 社長のことを信じて、長年、犬馬之労を尽くしてきました。
- 健太くんとともこちゃんは、お互い相手のためなら犬馬之労を厭わない親友でした。
- 健太くんは、ともこちゃんの起業成功のために死力をつくし、起業後も犬馬之労をとりました。
- 今後は、誠心誠意、犬馬之労をつくします。
- 僕は、ともこちゃんを尊敬し、全幅の信頼をおいているので犬馬之労を厭わない。