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追善供養【ついぜんくよう】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
追善供養

【読み方】
ついぜんくよう

【意味】
死者の年忌供養のこと。

【語源・由来】
「追善」は、死者の功徳になるよう、生者が後から善行を補うこと。

【典拠・出典】

追善供養(ついぜんくよう)の使い方

ともこ
健太くん。日曜日は空いている?
健太
日曜日は、おばあちゃんの追善供養をするから無理だよ。
ともこ
それは大事なことね。じゃあ、また違う日に誘うわ。
健太
家族みんなで、おばあちゃんが、良い世界に生まれ変わるよう祈るんだ。

追善供養(ついぜんくよう)の例文

  1. 追善供養は、故人の死後の幸せのためだが、そうすることで、自分にも幸せが帰ってくる。
  2. 浄土真宗では追善供養をしないので、ともこちゃんの家では追善供養をしない方針です。
  3. 健太くんは、月命日にお墓参りをして追善供養をしています。
  4. お坊さんを呼んで追善供養をする予定になっています。
  5. 健太くんは、毎日のように仏壇の前で読経し、追善供養しています。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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