著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

天理人道【てんりじんどう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
天理人道

【読み方】
てんりじんどう

【意味】
天の道理と、人の踏み行うべき道。世の中で正しいとされるものごと。

【語源・由来】
「天理」は、万事万物が調和を保って存在するための自然の道理。天のおきて。「人道」は、人が踏み行うべき正しい道。

【典拠・出典】

【類義語】
天理人情(てんりにんじょう)

天理人道(てんりじんどう)の使い方

ともこ
健太くん。それは本当に正しいと言えるの?
健太
正しいと思うんだけど・・・。
ともこ
天理人道に基づいている?
健太
正しいかどうか自信が無くなってきたよ。

天理人道(てんりじんどう)の例文

  1. 総理と仲良しの人のためじゃなく、天理人道に基づいて政治を行うべきだ。
  2. 健太くんは、天理人道に背いた極悪人です。
  3. 天理人道を唱えている健太くんは、今どきの若者にしては、道理に基づいた正しい行動をする。
  4. ともこちゃんは、天理人道に基づいて判断する。
  5. 健太くんのような悪人には、天理人道は分からないだろうが、分かるべきだ。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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