【四字熟語】
内典外典
「外典」を「がいてん」と読み誤らない。
【読み方】
ないてんげてん
【意味】
仏教で、仏教の書物とそれ以外の書物。書籍全般のこと。
【語源・由来】
仏教のことば。「典」は、書物・書籍。「内典」は、仏教関係の書籍で、仏典のこと。「外典」は、仏教以外の書籍で、もとはインドの外道の書籍をいったが、日本では主に儒教の書籍をさす。
【典拠・出典】
『二教論』
内典外典(ないてんげてん)の使い方
ともこちゃん。国会図書館に行こうよ。
何でわざわざ。近所の図書館で良いじゃないの。
あそこには、国内すべての内典外典が揃っているんだって。
へえ。それはすごいわね。行ってみましょう。
内典外典(ないてんげてん)の例文
- 内典外典をたくさん読む健太くんは、いろんなことを知っています。
- ともこちゃんの家には、お父さんの趣味で数多くの内典外典があります。
- 内典外典が増えすぎたので、書庫を作ることにしました。
- ともこちゃんは、自宅の一室を開放して、内典外典を貸し出しています。
- 数ある内典外典の中の一冊が、健太くんの人生を変えることになりました。