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一期一会【いちごいちえ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・英語訳)

一期一会

【四字熟語】
一期一会

一期を「いっき」、一会を「いっかい」と読むのは誤り!

【読み方】
いちごいちえ

【意味】
生涯に一度だけ会うこと。また、生涯に一度限りであること。一生に一度のことと考えてそのことに専念する意。もと茶道の心得を表した語で、どの茶会でも生涯にただ一度だと考えて常にまことをつくすべきことをいう。

「一期」は仏教の語では人が生まれてから死ぬまでの間の意。

【語源・由来】
仏教の言葉で、「一期」は生まれてから死ぬまで。「一会」は一度の茶会。「今この茶会を生涯ただ一度のものと考えて誠意を尽くせ」という茶道の心得から。

茶人の山上宗二の「一期に一度の会」という言葉に基づいている。

【典拠・出典】
茶湯一会集

【英語訳】
once‐in‐a‐lifetime chance、special occasion

英語のことわざではLive every day as though it were last.と訳す。

一期一会(いちごいちえ)の使い方

健太
君と出会えたことは運命だと思うよ。
ともこ
高校入学して同じクラスになって隣の席に座っていたからね。まさか誕生日も近いなんて驚いたわ。
健太
一期一会の出会いだと信じているよ。君のことをこれからも大切にします。
ともこ
私も大切にするわ。これからもよろしくね。

一期一会(いちごいちえ)の例文

  1. 彼と別れて、出会いは一期一会だと痛感した。別れてとても後悔している。
  2. 人生は一度きりだし、そんなつまらなそうな顔をしていないで一期一会の出会いを大切にしていこうよ。
  3. 君との出会いは一期一会だ。僕と結婚してください。
  4. 僕の妻とは知り合いの誕生日会で出会った。一期一会の出会いだと思っている。
  5. 一期一会の精神で誠意を尽くして努力していきたい。
  6. 今日という一期一会の出会いを大切にして有意義な時間を過ごしましょう。

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