著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

如意宝珠【にょいほうじゅ】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
如意宝珠

【読み方】
にょいほうじゅ

【意味】
一切の願望が自らの意に添ってかなえられるという、不思議な玉のこと。

【語源・由来】
「如意」は、思い通りになる。如意輪観音が手に持ち、民衆の願いを成就させてくれる力の象徴として信仰される。

【典拠・出典】

如意宝珠(にょいほうじゅ)の使い方

健太
如意宝珠があれば、なんでも願いが叶うんだって。
ともこ
如意宝珠を探しに行くの?
健太
うん。見つけてお金持ちになるんだ。
ともこ
どこにあるかもわからない如意宝珠を探す暇があるくらいなら、勉強をした方がいいと思うわ。

如意宝珠(にょいほうじゅ)の例文

  1. 伏見稲荷大社の御朱印に如意宝珠の図柄が見られる。
  2. 健太くんに如意宝珠を持たせたら、世界は大変なことになるでしょう。
  3. もし、如意宝珠が発見されたら、如意宝珠をめぐって世界大戦が起こるだろう。
  4. 如意宝珠があったら、悩みがまったくなくなって幸せになれる。
  5. ともこちゃんは、如意宝珠を手に入れたら、まずは鼻を高くし、足を長くしたいと考えている。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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