【四字熟語】
風清弊絶
「弊絶風清」ともいう。
【読み方】
ふうせいへいぜつ
【意味】
風習がよくなって、悪事や弊害がなくなること。
【語源・由来】
「風清」は風習がよくなること。「風」は社会の気風・習俗。「弊」は悪事・害になるようなこと。「絶」は絶える意。
【典拠・出典】
周敦頤「拙賦」
【類義語】
・弊絶風清(へいぜつふうせい)
風清弊絶(ふうせいへいぜつ)の使い方
ニューヨークの落書きを消したら、風清弊絶の町に生まれ変わったんだって。
へえ。町がきれいなると、心も入れ替わるのかしら。じゃあ、健太くんの部屋もきれいにしないとね。
なんで?
きっと、散らかってるから勉強する気になれないのよ。
風清弊絶(ふうせいへいぜつ)の例文
- あのお巡りさんが来てから、この町は風清弊絶になりました。
- この町は最近、風清弊絶となり、子どものいるファミリー層の間で人気が高まっています。
- 健太くんの発案で、町内のごみ拾いを始めたら、ゴミとともに犯罪数も激減し、風清弊絶な町になりました。
- 風清弊絶な町を目指して、意見交換会を開きました。
- 駅の南側は再開発で風清弊絶な町になりましtが、北側は、いまだ風清弊絶からほど遠い。