著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

未練未酌【みれんみしゃく】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
未練未酌

【読み方】
みれんみしゃく

【意味】
同情したり斟酌 (しんしゃく) したりすること。多く、打消しの語を伴って用いる。

【典拠・出典】

未練未酌(みれんみしゃく)の使い方

健太
ともこちゃん。夏休みの宿題が終わらない憐れな僕に救いの手を。
ともこ
自業自得よ。
健太
未練未酌がないなあ。
ともこ
毎年毎年助けると思ったら大間違いよ。

未練未酌(みれんみしゃく)の例文

  1. 健太くんのお父さんは、健太くんに未練未酌なく鉄拳制裁しました。
  2. 体育会系は厳しく、先輩が後輩を未練未酌なく打ちつけることもあります。
  3. 未練未酌なく、契約を打ち切りました。
  4. 未練未酌なく社員をくびにできるような人間しか上に立つことはできない。
  5. 時間がないので、未練未酌なくどんどん落としていって、最終候補を搾りましょう。
ABOUT US
北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

四字熟語の逆引き検索



error: 右クリックは無効です。