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未練未酌【みれんみしゃく】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
未練未酌

【読み方】
みれんみしゃく

【意味】
同情したり斟酌 (しんしゃく) したりすること。多く、打消しの語を伴って用いる。

【典拠・出典】

未練未酌(みれんみしゃく)の使い方

健太
ともこちゃん。夏休みの宿題が終わらない憐れな僕に救いの手を。
ともこ
自業自得よ。
健太
未練未酌がないなあ。
ともこ
毎年毎年助けると思ったら大間違いよ。

未練未酌(みれんみしゃく)の例文

  1. 健太くんのお父さんは、健太くんに未練未酌なく鉄拳制裁しました。
  2. 体育会系は厳しく、先輩が後輩を未練未酌なく打ちつけることもあります。
  3. 未練未酌なく、契約を打ち切りました。
  4. 未練未酌なく社員をくびにできるような人間しか上に立つことはできない。
  5. 時間がないので、未練未酌なくどんどん落としていって、最終候補を搾りましょう。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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