著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

以水投石【みずをもっていしにとうず】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
以水投石

【読み方】
みずをもっていしにとうず

【意味】
石に水をかけても、水をはね返すことから、どんな意見も受け入れてもらえないこと。

【典拠・出典】

以水投石(みずをもっていしにとうず)の使い方

ともこ
文化祭でカフェをやりたいっていう意見、先生は許可してくれた?
健太
だめだったよ。
ともこ
じゃあ、たこ焼き屋さんをやりたいという意見は?
健太
だめだったんだ。まさに以水投石、僕には先生を説得する自信がないよ。

以水投石(みずをもっていしにとうず)の例文

  1. 健太くんのお父さんは、頑固なので以水投石という感じで、聞く耳を持ちません。
  2. 先輩の意見は絶対で、健太くんが何を言おうとも以水投石だった。
  3. 今の政府は、以水投石というように、国民の意見を受け入れない。
  4. 以水投石という感じだったので、健太くんは諦めました。
  5. たくさんの案を考えていったのに、けんもほろろ以水投石でした。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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