【四字熟語】
晴耕雨読
【読み方】
せいこううどく
【意味】
田園に閑居する自適の生活をいう。
のんびりとした思いのままの暮らしぶりのこと。
【語源・由来】
「晴耕」晴れた日は外に出て畑を耕し、「雨読」雨の日は家にいて書を読むことから。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・悠々自適(ゆうゆうじてき)
【英語訳】
Work in the field in fine weather, and read at home in wet weather.
I am attracted by country life like “Work in the field in fine weather, and read at home in wet weather.”
私は田舎で晴耕雨読の暮らしをすることに憧れている。
私は田舎で晴耕雨読の暮らしをすることに憧れている。
晴耕雨読(せいこううどく)の使い方
うちの父さんは、引退したら田舎でのんびり晴耕雨読の生活をしたいっていつも言ってるの。
せいこううどく? それ何?
晴れた日は田んぼや畑を耕して、雨の日は家の中で本を読んで静かに過ごすってこと。つまり自然の中で悠々自適の生活をするってことね。
うーん、田舎で暮らしてもいいんだけど、僕はスマホやパソコンがない生活は無理だな。
晴耕雨読(せいこううどく)の例文
- 都会の喧騒を離れ晴耕雨読の生活を送ることができたなら、本当に心豊かに暮らすことができるのではないだろうか。
- 文明の利器に慣れた現代の人には、晴耕雨読の生活は不便以外の何ものでもないだろう。
- 人里離れて仙人のような生活に入りたいと願っても、今は世界中ほとんどの場所に人の手が入り、それこそかなりの僻地でも通信網が張り巡らされ情報が飛び交っている。本当の意味での晴耕雨読の生活をしたいと思うなら、自分の意思でそうした環境を作らなければ難しいだろう。
- 私には晴耕雨読の生活なんて絶対無理。皆んなとお喋りしたり美味しいもの食べたりするのが大好きだし、なんたってミミズが大っ嫌いだから畑を耕すなんてできないもの。