著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

有形無形【ゆうけいむけい】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
有形無形

【読み方】
ゆうけいむけい

【意味】
形あるものと、形がないもの。目に見えるものと見えないものの両方。

【語源・由来】
「有形無形の(援助、恩恵)」などという表現で用いられる。

【典拠・出典】

有形無形(ゆうけいむけい)の使い方

健太
文化財保護法で守られる文化財には、有形無形のものがあるんだよね。
ともこ
そうなの。道後温泉のように有形のもの、蒔絵などの技術が無形のものね。
健太
伝統的なものを国の力で守ろうってわけだね。
ともこ
伝統を私たちの代で終わらせることなく、後世に残したいからね。

有形無形(ゆうけいむけい)の例文

  1. 大人になった健太くんは、今でも両親から有形無形の援助を受けている。
  2. ともこちゃんは、生徒会長として有形無形の業績を残した。
  3. その遺跡には、有形無形の歴史的資料がたくさん眠っているという。
  4. 有形無形の協力があったので文化祭を成功させることができました。
  5. ともこちゃんは有形無形に貢献した。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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