著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『マンガでわかる すごい!ことわざ図鑑〈試験に出る〉』を講談社より出版

真帆片帆【まほかたほ】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
真帆片帆

【読み方】
まほかたほ

【意味】
多くの船が行き交うさま。

【語源・由来】
「真帆」は、追い風に直角に帆を張ること。「片帆」は、横風に対して斜めに帆を張ること。ともに、帆船が航行する際の帆の張り方の呼び名。

【典拠・出典】

真帆片帆(まほかたほ)の使い方

ともこ
海に浮かんだ真帆片帆がきれいね。
健太
漁のために明かりをつけているから、幻想的だね。
ともこ
明日の私のご飯のために、たくさん釣れるといいわね。
健太
幻想的な景色から、急に現実的になったね。

真帆片帆(まほかたほ)の例文

  1. かつては真帆片帆がきれいに浮かぶにぎやかな港でした。
  2. この席なら真帆片帆を眺めながら食事ができます。
  3. 健太くんが描いた真帆片帆の絵は、とても美しい絵でした。
  4. 真帆片帆を眺めていると旅に出たくなります。
  5. 真帆片帆が浮かぶ海に、今太陽が沈もうとしています。
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北澤篤史サイト運営者
1984年(昭和59年)、大阪府生まれ。言葉への関心が高じ、「ことわざ」「漢字」「四字熟語」をテーマに複数のウェブサイトを立ち上げる。これらのサイトは、小中学校の教材として利用されるほか、単語カードやタイピングゲームなど多様な形で活用されている。元消防士で、現在は防災士として防災普及にも取り組む。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社)、『マンガでわかる すごい!ことわざ図鑑〈試験に出る〉』(講談社)がある。

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