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天地無用【てんちむよう】の意味と使い方や例文(語源由来・英語訳)

天地無用

天地無用の意味(語源由来・英語訳)

意味

【四字熟語】
天地無用

【読み方】
てんちむよう

【意味】
破損するおそれがあるため、荷物の上下を逆さまに扱ってはいけないということ。

四字熟語の博士
「天地無用」という四字熟語は、荷物の梱包に使われる言葉だよ。
荷物の上下を逆にすると中身が壊れてしまうかもしれないから、そのようにしないで欲しいという警告の意味があるんだ。
助手ねこ
ええ、わかったわかった。つまり、「これ逆さまにせんといてね」っていう意味なんやな。
なんかガラスの食器とか、壊れやすいものが中に入ってるときに、これを書くんやろ?
「大切なものはちゃんと扱うんやで」っていう注意を促す言葉なんやな。

【語源・由来】
荷物の包装の外側に記載して、取り扱いに注意を促す言葉。

「天地(てんち)」とは、上下のこと。
「無用(むよう)」とは、してはいけないこと。

【典拠・出典】

【英語訳】
Do not turn over; This side up.

天地無用(てんちむよう)の解説

カンタン!解説
解説

「天地無用」っていうのは、荷物の箱とかに書かれることが多くて、「上下を逆にしないでね」という意味があるんだよ。荷物が壊れちゃうかもしれないから、上下を逆にしちゃいけないってことを教えてくれる言葉なんだ。

「天地」ってのは、この場合、「上と下」って意味で使われるんだよ。例えば、本とか、紙とかの上部と下部を指すんだ。「無用」は、やっちゃダメだよ、っていう意味だね。

だから、「天地無用」って書かれた荷物を見つけたら、それが意味するのは「この荷物、上下逆さまにしないでね、それはダメなんだから」ってことなんだよ。

天地無用(てんちむよう)の使い方

ともこ
健太くん、それを運び終わったら、こっちの荷物も運んでもらえるかしら?
健太
わかったよ。あれ、この箱はちょっと重いね。
ともこ
重いけれど、慎重に運んでね。あと、天地無用に気をつけてね。
健太
うん、気をつけて運ぶよ。それにしても、ともこちゃんの引っ越しの荷物はたくさんあるね。

天地無用(てんちむよう)の例文

例文
  1. 配送の仕事を始めて、特に注意されたことは天地無用の確認をすることだったことは、今でも忘れられない。
  2. 荷物を詰めた段ボールに、天地無用の記載をするのを忘れないで欲しいと念を押された。
  3. まさか、天地無用を知らないなんて思っていなかったよ。それで、あんな風に荷物を運んでしまったんだね。
  4. 天地無用と書いているのに、平気で上下を逆にするなんて、信じられないことをする人もいることに驚いてしまった。
  5. 私は、天地無用と記載された箱を慎重に運んでいた。しかし、小道から猫が飛び出してきたことに驚いて、箱を落としてしまった。

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