著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

鵜目鷹目【うのめたかのめ】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
鵜目鷹目

【読み方】
うのめたかのめ

【意味】
鵜や鷹が獲物を求めるように、熱心にものを探し出そうとするさま。また、その目つき。

【典拠・出典】

鵜目鷹目(うのめたかのめ)の使い方

ともこ
健太くん。お友達が鵜目鷹目で健太くんを探していたわよ。
健太
まずい。見つかってしまう。
ともこ
何かしでかしたの?
健太
友達の秘密をばらしたことがばれて、今追いかけられているんだよ。

鵜目鷹目(うのめたかのめ)の例文

  1. ヒトラーは、なぜ鵜目鷹目になってユダヤ人を虐殺したのだろう。
  2. 古本市に来ると、健太くんは鵜目鷹目で掘出物を探すんだ。
  3. ともこちゃんは大嫌いな虫が部屋のどこかにいるんじゃないかと、鵜目鷹目で探した。
  4. ともこちゃんは鵜目鷹目で敵チームの動向を探っていた。
  5. ともこちゃんのお父さんは、娘を嫁にやりたくないので、男性を連れてくると鵜目鷹目で欠点を探す。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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