著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

黒白分明【こくびゃくぶんめい】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
黒白分明

【読み方】
こくびゃくぶんめい

【意味】
物事の是非や善悪などの区別がはっきりしているさま。

【語源・由来】
「黒白」は、黒と白で、物事の是非や善悪などのたとえ。「分明」は、はっきりしていること。

【典拠・出典】
春秋繁露』「保位権」

黒白分明(こくびゃくぶんめい)の使い方

健太
水戸黄門って、おばあちゃんが若い頃から放送されているんだって。
ともこ
へえ。黒白分明で見ていて痛快よね。
健太
結果がわかっているんだけどおもしろいよね。
ともこ
また復活しないかな。

黒白分明(こくびゃくぶんめい)の例文

  1. 法律に則って黒白分明でなくては世が乱れる。
  2. ともこちゃんの先生は、黒白分明で正義感溢れる人だ。
  3. 黒白分明であるべきなのに、この世の中グレーなことが多い。
  4. 健太くんは、黒白分明な性格なので、友人たちからの信頼が厚い。
  5. ともこちゃんは、黒白分明な判断を心がけている。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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