城狐社鼠【じょうこしゃそ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
城狐社鼠

【読み方】
じょうこしゃそ

【意味】
君主や権力者の陰に隠れて、悪事を働く人のこと。

【語源・由来】
城や社という安全なところに巣を作って、悪さをするキツネやネズミという意味から由来しているとされる。

「城狐(じょうこ)」とは、城に棲むキツネのこと。
「社(しゃ)」とは、土地神を祀るやしろのこと。

【典拠・出典】
晋書』「謝鯤伝」

【類義語】
・社鼠城孤(しゃそじょうこ)
眼中之釘(がんちゅうのくぎ)
君側之悪(くんそくのあく)
・禝狐社鼠(しょくこしゃそ)


城狐社鼠(じょうこしゃそ)の使い方

健太
今度の発表会の劇には、納得がいかないよ。
ともこ
健太くんは、主役をやりたがっていたものね。
健太
主役ができないだけじゃなくて、王様の陰に隠れて悪いことばかりをする役だなんて、やりたくないよ。
ともこ
城孤社鼠の役どころだものね。でも、とっても重要な役割だと思うわ。

城狐社鼠(じょうこしゃそ)の例文

  1. 君のやっていることは、まるで城孤社鼠だよ。
  2. 母に可愛がられてることを自覚していながら、母の前では不器用なフリをしている弟は、我が家では城孤社鼠としか言いようがない。
  3. 彼は王の陰で、王にはバレないように悪事ばかり働いているんだよ。城孤社鼠だということを、みんなに知らせたいと思っているんだ。
  4. 社長は彼女のことをとても信頼している。しかし彼女の本性は城孤社鼠だということを、社長をはじめ誰もまだ知らない。
  5. 彼は実力を認められて側近になってから、城孤社鼠になってしまったようだ。

まとめ

城孤社鼠というように、権力を持つ者のそばにいて、隠れながら悪事を働く者にはなりたくないですね。
自分には権力がないにも関わらず、人の権力を利用するだけでなく、権力の陰に隠れて悪事を働くことはとても卑怯なことではないでしょうか。

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