【四字熟語】
花顔雪膚
【読み方】
かがんせっぷ
【意味】
顔は花のように美しく、肌は雪のように白くてきれいだという意味。女性の容姿が美しいというたとえ。
【語源由来】
「花顔(かがん)」とは、花のように美しい顔ということ。「雪膚(せっぷ)」とは、雪のように白い肌ということ。
【典拠・出典】
白居易『長恨歌』
【類義語】
・雪膚花貌(せっぷかぼう)
・花顔柳腰(かがんりゅうよう)
【英語訳】
flower face fair skin.
花顔雪膚(かがんせっぷ)の使い方
おじいちゃんの家に遊びに行って、古いアルバムを見せてもらったんだ。
どんな写真があったの?
とってもきれいな女の人の写真があったから、誰なのかと聞いてみたらおばあちゃんの若い頃の写真だったんだ。
ともこちゃんにも見せてあげるよ。
ともこちゃんにも見せてあげるよ。
まあ、花顔雪膚というような、すてきなおばあちゃんね。
花顔雪膚(かがんせっぷ)の例文
- 彼女のことを人に伝える時には、まず花顔雪膚という言葉が頭に浮かぶ。
- 姉は幼い頃から、可愛らしいとみんなに言われていた。大人になってからは、花顔雪膚というのがふさわしいと思うようになった。
- 母の若い頃の写真を見せてもらったら、花顔雪膚というのにふさわしい女性だった。いつの間にか、見る影もなくなってしまったのが残念だ。
- 妻は出会った頃から変わらずに、花顔雪膚というような女性だ。歳を重ねると共にさらに美しくなっているようだ。
- 理想の女性はどんな人かと聞いたところ、花顔雪膚というような人がいいと言われた。彼に恋人ができるのは、きっとまだ先のことになりそうだ。
まとめ
花顔雪膚というように、花のように美しい顔と、雪のように白くてきれいな肌というような女性は、そう多くはないのではないでしょうか。
容姿が美しいことも素晴らしいことですが、内面も美しくなるように心掛けたいものですね。