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観感興起【かんかんこうき】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

【四字熟語】
観感興起

「観」の旧字体は「勸」
「観」を「歓」と間違えないようにしましょう。

【読み方】
かんかんこうき

【意味】
目に見て心に感じ、感動して奮い立つこと。

【語源・由来】
「観」は見ること。「感」は感じること。感動。「興起」は勢力がさかんになること。いさましく、立ち上がること。

【類義語】
・感興籠絡(かんきょうろうらく)

【英語訳】
Watch at the eye and Feeling in the heart,Be impressed and to be roused

観感興起(かんかんこうき)の使い方

健太
わっ! ともこちゃん、どうしたの? そのヘアースタイルは・・・。
ともこ
素敵でしょ? 昨日、お姉ちゃんが通っている美容専門学校のヘアメイクショーを見に行ったのよ。皆、すごく個性的で感動しちゃった! 私も美容師を目指すことにしたわ。
健太
なるほど。観感興起して、お姉さんと同じ道を志したというわけか。
ともこ
そうよ。今度、健太君の髪もカットしてあげるわね。

観感興起(かんかんこうき)の例文

  1. 意地悪をされて辛い立場におかれても、自分のするべき仕事をきちんとこなし、凛(りん)と振る舞う様子に観感興起した。
  2. 一生心に残る誕生日パーティーに観感興起し、人生を大事に生き、友人を大切にしようと思った。
  3. 私が女優になったきっかけは、幼い頃にみた劇団四季の舞台に観感興起したからです。
  4. 彼女の明るい笑顔に観感興起して、仕事を頑張ったおかげでここまで成功することができた。
  5. 僕が欲しがっているものを、さりげなくプレゼントしてくれた彼女。彼女をもっと大事にしようと観感興起した。
  6. あの素晴らしい演奏を聞いて、僕ももっと練習しなくてはと観感興起した。
  7. 私をここまで観感興起させたのは、仕事に疲れて帰宅した晩に見た子供の寝顔です。この子達のために頑張ろうと決めました!

まとめ

元気や勇気が出る時に心に響くものがある。
きっかけとも言うべきそれは、目や耳から入った情報を心に伝達し、心を震わせる。
そして、それが自身の気持ちと符合した時に力となる。
そういうものに出会える人は幸せである。
自身の感覚を研ぎ澄まし、周囲の様子に気を配ろう。
良い刺激を受ければ、もっともっと成長できる。


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