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群疑満腹【ぐんぎまんぷく】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
群疑満腹

【読み方】
ぐんぎまんぷく

【意味】
心が多くの疑問でいっぱいになること。また、多くの人がみな疑いの心を抱くこと。

【語源・由来】
「群」は多いことや大勢の人、「疑」は疑いの気持ちを持つこと。「満腹」の「腹」は腹の中ということから、心という意味で、「満腹」は心の中が満杯に満ちるということ。

【典拠・出典】
諸葛亮「後出師表」

群疑満腹(ぐんぎまんぷく)の使い方

健太
そういえば、森友学園、加計学園の問題はどうなったんだろうね。
ともこ
そうね。災害が続いていて忘れていたわ。
健太
モリカケ問題のせいで、日本国民が群疑満腹になったよね。
ともこ
ええ。政治家も学園関係者も、役人も全員嘘つきに見えたわ。本当に、どうなったのかしらねえ。

群疑満腹(ぐんぎまんぷく)の例文

  1. 群疑満腹STAP細胞の存在に多くの人が疑問を持ちました。
  2. 群疑満腹、一か月で確実に10kg痩せますって本当でしょうか。
  3. 群疑満腹、健太くんが夏休みの宿題を期日までに終わらせるなんて、誰かの宿題を写した疑いがある。
  4. 刑事になってから、すべての人が疑わしく、群疑満腹状態です。
  5. 生徒全員が百点を取ったらみんなに一万円をくれると先生は言うけれど、みんな群疑満腹です。

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