玩物喪志【がんぶつそうし】の意味と使い方の例文(語源由来・類義語・英語訳)

【四字熟語】

玩物喪志

【読み方】

がんぶつそうし

日本漢字能力検定
準1級

【意味】

無用なものを過度に愛玩して、本来の志を見失ってしまうということ。
転じて枝葉末節なことにこだわり、真に学ぶべきことや学問の本質を見失うこと。また、自分の好みで、珍しいものなどを過度に愛好して正しい心を失うこと。

【語源・由来】

『書経・旅獒篇』より、「周の武王は兵を起こして殷を滅ぼしました。西方の「旅」と言う国が「獒」という一頭の大きな犬を献上しました。武王はとても喜び、獒に心を奪われ政治が疎かになりました。太保(王の補佐役)の召公は旅獒篇を作って武王を諫めました。」という記述から。

【類義語】
・恍然自失(こうぜんじしつ)
・忘我混沌(ぼうがこんとん)
・無我夢中(むがむちゅう)

【英語訳】
・forgetting one’s serious objectives by becoming engrossed in trivial pursuits
・being distracted by trivial objects and losing sight of one’s original goal

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玩物喪志(がんぶつそうし)の使い方

ともこ
先日君のお兄さんが、工作の大会で優勝したわね。手がとても器用なのね。
健太
ああ、そうみたいだね。でも、器用なのは良いんだけれど彼の趣味はプラモデルで困ってるんだ。
ともこ
え?プラモデルで困ることなんてあるのかしら?どうして?
健太
家中兄の作ったプラモデルだらけなんだ。あまりにもプラモデルにお金をつぎ込むもんだから、僕から見れば玩物喪志も良いところだと思うよ。

玩物喪志(がんぶつそうし)の例文

  1. 彼らは我々には理解できない趣味に耽っていて、玩物喪志もいいところだ。
  2. 玩物喪志のように見えるが、それが彼の生業なのだから仕方ない。
  3. 玩物喪志と言ってくれるな。僕は真剣に取り組んでいるのだ。
  4. まるで玩物喪志ね。そんなくだらないことに熱中してどうするの。
  5. 玩物喪志の傾向が既にその頃からあったように感じる。
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