兄弟弟子の意味(英語訳)
【四字熟語】
兄弟弟子
【読み方】
きょうだいでし
【意味】
同じ師匠について学問や技芸を学んだ者。また、その間柄。
それはつまり、「同じ先生の元で学んでる仲間」ってことやな。
クラスで言うところのクラスメートみたいなもんやろか。
一緒に勉強したり、技術を身につけたりするから、特別な絆ができるんやな。
これは、「一緒に学んで成長する仲間の大切さ」を教えてくれる言葉やで。
クラスで言うところのクラスメートみたいなもんやろか。
一緒に勉強したり、技術を身につけたりするから、特別な絆ができるんやな。
これは、「一緒に学んで成長する仲間の大切さ」を教えてくれる言葉やで。
【典拠・出典】
-
【英語訳】
fellow disciples
兄弟弟子(きょうだいでし)の解説
カンタン!解説
「兄弟弟子」は、一般的には、同じ先生の下で特定の技術や知識を学んでいる人たちのことを言うよ。これは、学校の同級生とは少し違って、より特定のスキルや知識を共有することに重きを置いた関係を表すんだ。
例えば、空手の道場で同じ先生から指導を受けている生徒たちは、お互いを「兄弟弟子」と呼ぶ。彼らは同じ指導を受けているため、一緒に練習を重ね、技術を向上させていく中で、深い絆や共感を育むことがあるよ。また、古流の書道や華道、茶道などの伝統芸術でも、同じ師匠の元で学ぶ者たちは「兄弟弟子」と呼ぶんだ。
「兄弟弟子」は、ただ同じ先生から教えを受けるというだけではなく、それぞれが師匠の教えを受け継ぎ、互いに高めあう、という深いつながりを象徴しているよ。それぞれが自分のスキルを磨くとともに、兄弟弟子として互いに切磋琢磨し、助け合い、互いの成功を祝い、挫折を共有することで、人間的な成長も遂げるんだ。
このような兄弟弟子の関係は、単なる友人以上の強い信頼関係を生み、一生の友情を築く場合もあるよ。また、先輩弟子からは先生から直接教えてもらえないような実践的な知識や技術を学ぶこともある。このため、「兄弟弟子」は同じ道を歩む者たちの間に生まれる深い絆や敬意を表す重要な表現となってるんだ。
兄弟弟子(きょうだいでし)の使い方
なんと、僕の担任の先生と僕の兄さんは兄弟弟子なんだって。
へえ。どこで同じ師匠のもとにいたの?
同じ大学の同じゼミの先生に教えを乞うていたんだよ。すごい偶然だよね。びっくりしたよ。
それはなんだか親近感を感じるわね。
兄弟弟子(きょうだいでし)の例文
- 僕たちは、有名なケーキ屋で兄弟弟子だったけれども、お店が忙しすぎて、プライベートではそんなに付き合いはなかったんだ。
- 同じ親方のもとで10年間修業した兄弟弟子である彼は、独立し、今では雑誌にたびたび掲載される店になり、僕は親方の娘と結婚し跡を継いでいる。
- 同じすし屋で修業をした兄弟弟子である彼とは、趣味が同じということもあって、お互いに独立した今でも、よく会って食事をする。
- 僕が修行をしていたお店の娘さんはとてもきれいで、兄弟弟子の中で誰が彼女と結婚するかで喧嘩になった位だったが、結局誰とも結婚しなかった。
- 彼とは、ずっと兄弟弟子として、ある時は励まし合い、ある時は意見交換が白熱して喧嘩になったりすることもあったけれども、いい関係を築いてきた。
技術や学問を学ぶ時に、同じ先生から教えを受けることで、特別な絆が生まれるんだ。