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驚天動地【きょうてんどうち】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

驚天動地

驚天動地の意味(語源由来・類義語・英語訳)

意味

【四字熟語】
驚天動地

「天を驚かし地を動かす」と訓読する。

【読み方】
きょうてんどうち

【意味】
世間を非常に驚かせること。聞いた人たちをひどく驚かせるような出来事や事件の形容。

四字熟語の博士
「驚天動地」は、とても驚くべき出来事が起こり、世間を揺るがすような事を言うんだよ。
天を驚かせ、地を揺らすほどの出来事、という強い表現なんだ。
助手ねこ
ほんまに!それはつまり、「ほんまにビックリするくらいのでっかいことがおこった」ってことやな。
みんなが「えええ!?」って言うような、すごい出来事やで。
これは、「世間を驚かすような大事件」を表すんやな。

【語源・由来】
天を驚かし地を動かすの意味から。

【典拠・出典】
白居易「李白墓」

【類義語】
・殷天動地(いんてんどうち)
・驚地動天(きょうちどうてん)
・驚天駭地(きょうてんがいち)
・震地動天(しんちどうてん)
震天動地(しんてんどうち)

【英語訳】
astounding
startling
world-shaking
amazing
earth-shattering

驚天動地(きょうてんどうち)の解説

カンタン!解説
解説

「驚天動地」っていうのは、すごく大きな出来事が起こって、みんなをビックリさせるようなことを指すんだよ。文字通りに訳すと、「天を驚かせ、地を動かす」っていう感じだね。

たとえば、「驚天動地の大事件」っていう風に使うと、誰もがビックリするような大きな事件が起きた、っていう意味になるんだ。ちなみに、この言葉は、白居易はくきょいという人が「李白墓りはくのはか」という詩の中で使ったのが最初だよ。

だから、小学生でもわかるように言うと、「驚天動地」は、すごく大きなことが起きて、みんなが「えっ!?」ってビックリするような出来事のことを言うんだよ。

驚天動地(きょうてんどうち)の使い方

ともこ
健太くんが学校のテストで、十位以内に入ったらきっと先生もクラスの子たちも驚天動地するわよ。
健太
それが、このまえ十位だったんだよ。
ともこ
ええー。それは、驚天動地だわ。びっくりしすぎて、逆立ちして校庭を一周できそうよ。
健太
それは、すごい驚きようだね。実は、平均点が三十七点だった社会のテストで、直前に読んだ歴史まんがの内容が出たものだから百点だったんだ。それで、一気に順位が上がったんだよ。

驚天動地(きょうてんどうち)の例文

例文
  1. 彼の家に、突然に彼女が十時過ぎにあらわれたのだが、彼女がこの家を訪ねあてて来たこと自体が驚天動地の出来事だった。
  2. 日本に、はじめての黒船来航があった時、国を挙げて驚天動地したものだった。
  3. 誰もが知り合いのような、この平和な町に、あのような驚天動地の事件が起こるとはだれも予想していなかった。
  4. 地方紙では、驚天動地の事件を追うことよりも、地道な住民に寄り添った報道にもっと力を入れるべきだと思う。
  5. 彼は先ほど、友人からの電話を受け「ヘリコプターで迎えに行くから屋上で待っていて。」と言われ、嘘に違いないと思いながらも屋上に行くと、本当にヘリコプターが着陸して彼を待っていたので驚天動地の心地だった。

驚天動地の文学作品などの用例

  1. あの噂は、今日だけで使用目的がおわるものではない。このあと、家康と正信は、驚天動地の計画を考えている。<司馬遼太郎・関ヶ原>

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