拱手傍観【きょうしゅぼうかん】の意味と使い方の例文(語源由来・類義語・英語訳)

【四字熟語】
拱手傍観

【読み方】
きょうしゅぼうかん

日本漢字能力検定
1級

【意味】
何もせずに脇で眺めていること。「拱手」は手をこまぬくの意味。

【語源・由来】
「礼記」曲礼上より。

【類義語】
・袖手傍観(しゅうしゅぼうかん)
・高みの見物
・垂拱傍観(すいきょうぼうかん)
・隔岸観火(かくがんかんか)

【英語訳】
・merely watch
・stand by idly and watch

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拱手傍観(きょうしゅぼうかん)の使い方

ともこ
健太くん。真っ青な顔をしてどうしたの?大丈夫なの?
健太
友人が・・・、友人が誘拐されたんだ。しかもその時、僕は一緒にいたのに、何もできずに拱手傍観してしまったんだ。
ともこ
健太くん。落ち着いて。あそこにいる警察官と一緒にいる子は、今、話に出てきた友達じゃないの?
健太
ああ、そうだよ!ああ。笑っている。よかった。無事だったんだ。

拱手傍観(きょうしゅぼうかん)の例文

  1. 健康上の理由でやむなく禁酒禁煙を宣言している以上、目の前で客が酒を飲んでくだを巻くのを拱手傍観しているのはしゃくである。
  2. 事件の二日後に、捜査は急転直下の勢いで最後の段階へ突入したのだが、その二日間、警視庁当局は拱手傍観していたのではない。
  3. 友だちがいじめられているのを止めようともせず、ただ拱手傍観していたとは、僕は、なんて情けない男なんだ。
  4. 友人の苦境を拱手傍観していられなくなり、彼の共通の友人と相談して、二人で援助をすることにした。
  5. 人に裏切られ、悪口は言われほうだいで、ごまかされるのを拱手傍観するなんて、まっぴらごめんだ。
  6. 昔の人は、橋を作るために、何千という人夫、大工を使い、幾万の費用をつぎこんだのだが、重機がないので、濁流とうとうと渦まいている水の力をおさえるべくもなく、さかまく水勢をながめて、拱手傍観のありさまで、橋はいったいいつできるかもわからず幾年もかかった。
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