挙動不審の意味(語源由来・英語訳)
【四字熟語】
挙動不審
【読み方】
きょどうふしん
【意味】
動作や立ち居振る舞いがあやしく、疑わしいこと。
「挙動不審」という四字熟語はね、何か秘密があったり、隠していることがあるせいで、行動が普通とは異なり、不自然だったり、怪しい様子を見せることを表しているんだよ。
それやったら、まあ、「何か隠していて、行動がおかしい」ってことやんな。
普通と違って落ち着かへん様子を見せるんやな。
まるで、「秘密がバレるんちゃうか」ってドキドキしてるみたいな感じやね。
普通と違って落ち着かへん様子を見せるんやな。
まるで、「秘密がバレるんちゃうか」ってドキドキしてるみたいな感じやね。
【語源由来】
「挙動」とは、立ち居振る舞い。動作。「不審」とは疑わしく思うこと。いぶかしく思うこと。
【典拠・出典】
-
【英語訳】
suspicious behavior
挙動不審(きょどうふしん)の解説
カンタン!解説
「挙動不審」っていうのはね、人がなにか隠してるかのように、普通と違う行動をしたり、落ち着きがなかったりすることを言うんだよ。ちょっと怪しいところがあって、何かおかしいなって思うような行動のことだよ。
「挙動」は、人がどう動いたり、どうふるまったりするか、つまり行動のことを指すんだ。「不審」っていうのは、何かおかしいな、なんか変だなって思うことを言うんだ。
だから、「挙動不審な男」というと、その男の行動が何かおかしいな、何か隠してるかもしれないなって感じるような男のことを言うんだよ。それが「挙動不審」っていう表現なんだよ。
挙動不審(きょどうふしん)の使い方
健太くん。後ろに何を隠しているの?
えっ。ええっ?何にも隠していないよ。あはは。今日はいい天気だね。ともこちゃん。
健太くん。慣れない嘘をつくから、挙動不審になっているわよ。さあ、後ろにかくしているものを見せてごらんなさい。
・・・ともこちゃんのハンカチを泥だらけにしてしまったんだ。ごめんなさーい。
挙動不審(きょどうふしん)の例文
- 僕が学校の周りをうろうろ歩き回ったり、しどろもどろに話す様子と加えて、挙動不審に思われるのも仕方なしかもしれないが、今日は、良くない日らしい。
- 新しい小説のプロットが頭に浮かび、僕はいても立ってもいられなって、意味もなくそのあたりをうろうろ、ぐるぐると歩き始めたが、はたから見たら完全に挙動不審だが、しかし他人の視線など気にならない。
- 彼女は人見知りが激しくて、初対面の人間を相手にすると必ず挙動不審になるので見ていて面白い。
- 捜査本部は念を入れて事件当日の駅の様子についてきいてみたが、深夜のことで、乗客は上りが四人、下りが六人という極めて少い数であり、ほとんどがこの辺りに住む者で、別に挙動不審な者は見当たらなかったという。
- もう暗くなっていたので、挙動不審な男だと思われて、警察へ通報されてしまっては困るから、人の家の前をうろつくのははばかられたので帰ることにした。
- 耳がだいぶ遠くなった気もするし、兄の最近の挙動不審ぶりを見るにつけても、やはり自分たちはもう年なのだなと感じてしまう。