眼光炯炯の意味(語源由来・類義語・英語訳)
【四字熟語】
眼光炯炯
眼光炯々とも書く。
【読み方】
がんこうけいけい
【意味】
目がきらきらと鋭く光るさま。
物事のすべてを見抜いているような、人を圧倒する目のこと。
「眼光炯炯として人を射る」などと使う。
そうか、それはつまり、「目がピカピカと輝いて、とっても鋭い」ってことやな。
光が強く輝いているように、その人の目つきがすごく力強くて鋭いんやな。
これは、「目の輝きで意志の強さを示す」っていう意味があるんやで。
光が強く輝いているように、その人の目つきがすごく力強くて鋭いんやな。
これは、「目の輝きで意志の強さを示す」っていう意味があるんやで。
【語源・由来】
「眼光」は目の光。ものの本質を見分ける力。洞察力。
「炯炯」はするどく光るようす。きらきらと光り輝くさま。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・双眸炯炯(そうぼうけいけい)
・眼光紙背(がんこうしはい)
【英語訳】
・My eyes are sparkling and I seem to see through everything.
・The eyes having a penetrating insight
・They look at the essence of a person through a sharp glance.
眼光炯炯(がんこうけいけい)の解説
カンタン!解説
「眼光炯炯」っていうのは、目がキラキラと明るく光って、すごく力強いことを表すんだよ。その目は、何でも見透かしているようで、人を圧倒するくらいの力があるんだ。
「眼光」っていうのは、目の光のことを指すんだ。でも、ただ光っているだけじゃなくて、物事の本当のところを見抜く力も持ってるんだよ。それが「眼光」。
「炯炯」っていうのは、キラキラと明るく光って、鋭い光を放っている様子を表すんだ。
だから、全体として、「眼光炯炯」っていうのは、見ているだけで何でも理解してしまうような、強くて明るい目のことを言うんだよ。これを持ってる人は、たとえば先生やリーダーとか、自信に溢れていて、物事をしっかり見抜く力がある人に使うことが多いんだよ。
眼光炯炯(がんこうけいけい)の使い方
B子ちゃんは無口で目立たないけど、たまにすごい人なんじゃないかと思う時があるよ。
どんな時?
たまに、眼光炯炯クラスの皆を見つめている時があるんだ。
B子ちゃんには、何かが見えているのかもね。
眼光炯炯(がんこうけいけい)の例文
- 先生が眼光炯炯と見ている。嘘をついたらばれてしまうだろう。
- 一言いい返してやろうと思ったが、眼光炯炯たる鋭い視線が飛んできたので、何も言えなかった。
- 彼女の圧倒的オーラに人々は逆らえない。眼光炯炯としたキラめく瞳に、心を開いてしまうからだ。
- ふと見ると、彼は眼光炯炯と一点を見つめていた。表情は真剣そのもので、いつもの彼とは別人の印象を受けた。
- 暗い夜道でも、眼光炯炯とした彼の目ははっきりと見えた。
- 老いてもなお眼光炯炯、人を射るような目力は健在である。
<お伽草紙/太宰治>より
お旦那は、出陣の武士の如(ごと)く、眼光炯炯、口をへの字型にぎゅっと引き結び、
お旦那は、出陣の武士の如(ごと)く、眼光炯炯、口をへの字型にぎゅっと引き結び、
まるで光を放つように、その人の目がとても明るく輝いていることを示しているんだ。