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豁達大度【かったつたいど】の意味と使い方や例文(類義語)

【四字熟語】
豁達大度

【読み方】
かったつたいど

【意味】
心が広くて情け深く、度量の大きいこと。

【典拠・出典】

【類義語】
寛仁大度(かんじんたいど)

豁達大度(かったつたいど)の使い方

健太
ともこちゃん。ごめんなさい。借りた本を汚してしまったんだ。あんまりおもしろくてジュースを吹きだしてしまったんだよ。
ともこ
おもしろかった?それなら良かったわ。あの本の良さを知っている人が増えたんだから。
健太
ともこちゃん。豁達大度だね。優しすぎるよ。
ともこ
そんなに気にしないで。

豁達大度(かったつたいど)の例文

  1. 父は豁達大度で、声を荒げる姿を見たことがありません。
  2. 母は豁達大度で、壁に落書きをしても、ニコニコしていました。
  3. 健太くんは、豁達大度で裏表がないので、多くの人に慕われています。
  4. 祖母は、法に触れることをしない限りは、いつも豁達大度で僕のことを見守ってくれていました。
  5. ともこちゃんは豁達大度なので、疑心暗鬼に陥ることなく友人関係を続けることができます。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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