相思相愛の意味(語源由来・英語訳)
【四字熟語】
相思相愛
【読み方】
そうしそうあい
【意味】
男女が互いに愛し合っていること。非常に睦まじい男女の仲のこと。
また、個人や会社などでお互いを必要としあっていること。
ほんまに?それってつまり、「お互いがお互いを好きやねん」ってことやな。
心から相手を思って、相手も自分を思ってくれてる状態やな。
これは、「愛はお互いの気持ちが大切」ってことを教えてくれるんやな。
心から相手を思って、相手も自分を思ってくれてる状態やな。
これは、「愛はお互いの気持ちが大切」ってことを教えてくれるんやな。
【語源・由来】
「相」は、相手の意と、相互の意と二つの意がある。「相思」は、相手を一方的に慕うことで、「相愛」は、相手を一方的に愛することであったが、この二語が結びついたら、お互いに慕い合い愛し合うという意になった。
【典拠・出典】
-
【英語訳】
mutual love、be strongly attached to each other(形式ばった表現)
例文 相思相愛の仲です。
be deeply in love with each other
be deeply in love with each other
相思相愛(そうしそうあい)の解説
カンタン!解説
「相思相愛」っていうのは、二人がお互いを好きで、愛し合っている状態を指すんだよ。つまり、二人ともがお互いを大好きだってこと。
「相思」は、二人がお互いに思いを寄せていること。そして、「相愛」は、お互いに愛情を持っていること。男女の恋愛のときによく使うけど、それだけじゃないんだよ。
例えば、あなたが入りたいサッカーチームが、あなたのことを入れたいと思ってるときも、「相思相愛」っていうことになるんだ。「相思相愛の仲」っていうときは、二人がとても愛し合っている、すごくいい関係を持っているって意味になるんだよ。
相思相愛(そうしそうあい)の使い方
おじいちゃんとおばあちゃんは本当に仲が良いね。今2人で散歩しに出かけたよ。
まさに相思相愛ね。喧嘩するところなんて見たことがないわ。
僕もいずれおじいちゃんとおばあちゃんみたいな夫婦になりたいな。
そうね。お互いがお互いのことを思っている幸せな夫婦になりたいわ。
相思相愛(そうしそうあい)の例文
- 私とは彼は相思相愛の仲だと思っていた。
- 段ボール会社と通販会社の関係は、相思相愛だといえる。
- 相思相愛で思いやりをもった関係を築いていきたい。
- 相思相愛じゃないのならば、一緒にいる意味がないのではないか。
- 私が相手を好きで、相手も私のことが好きという相思相愛な気持ちは、簡単なことようで難しい。
- 我が社と御社は、相思相愛な関係だという前提で、このプロジェクトを共同開発する予定です。
- 学生時代から相思相愛だった彼らが、本日ついに結婚式を行った。
相思相愛の文学作品などの用例
- どっちでもいいけど、もう片想いはやめました。どうせ想うなら相思相愛でなくっちゃいやだもの。<井上ひさし・十二人の手紙>
- 地勢治水の関係上苦楽を共にするを以て常に相思相愛の情味を脱する能はざるもの存すればなり。〈田中正造・非常歎願書〉
これは、お互いがお互いを心から愛している、つまり”両思い”のことを言うんだ。