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天変地異【てんぺんちい】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

天変地異

天変地異の意味(語源由来・類義語・英語訳)

意味

【四字熟語】
天変地異

【読み方】
てんぺんちい

【意味】
自然界に起こる異変、台風・地震・洪水など。変わった出来事のこと。

四字熟語の博士
「天変地異」という四字熟語は、大きな自然災害や突然の大変な出来事を表すんだよ。
まさに天地が動くような、予想外の出来事を指すんだ。
助手ねこ
なるほどな。それはつまり、「大きな自然の災害やビックリするような出来事」ってことやな。
天も地もびっくりするくらいの大きな出来事やで。
これは、「思いがけない大変な事が起きること」を表す言葉なんやな。

【語源・由来】
「天変」は天空に起こる変動のこと。 異常気象や災害で日食・隕石・彗星・暴風・大雨などをいう。「地異」は、地震・津波・火山の噴火など地上で発生する異変のこと。

【典拠・出典】

【類義語】
天災地変(てんさいちへん)
・天変地変(てんぺいちへん)

【英語訳】
a natural disaster
extraordinary natural occurrence
a convulsion of nature
an extraordinary natural phenomenon
a cataclysm

例文 また、時を同じくして天変地異なども起こると神示には書記されている。
Also it is written in the Revelation that natural disasters will occur simultaneously.

天変地異(てんぺんちい)の解説

カンタン!解説
解説

「天変地異」っていうのは、すごく大きな自然の災害や、変わった出来事のことを指すんだよ。
「天変」は、天空で起こる変動のことで、異常な天気やそれによって引き起こされる災害のことだよ。
例えば、日食が起こったり、流れ星や彗星が現れたり、強風や大雨が降ったりすることを指すんだ。

それに対して、「地異」は、地上で起こる変動のことで、地震や津波、火山の噴火といった地上で起こる大きな変化を指すんだよ。
だから、「天変地異」って言うと、自然が引き起こす大きな変化や災害を表すんだ。
でも、そういうことが起こらないように、自然と仲良く過ごしていきたいね。

天変地異(てんぺんちい)の使い方

ともこ
ノストラダムズの大予言って知ってる?
健太
知ってる!
1999年に人類が滅亡するって予言した人だよね!
でも結局何も起らなかったよね?
ともこ
でも色々な解釈があって、これから天変地異が次々と起こるっていう人もいるみたいよ!
健太
こわいね~!
でも、1999年で当たらなかったから、これからも当たらないかもね!

天変地異(てんぺんちい)の例文

例文
  1. 昼間だというのに、急に空が暗くなってきた。からすも、いっせいに鳴きだした。天変地異の前ぶれかもしれない。
  2. 地震や台風、土砂災害などの天変地異が発生した際は、まずは身の安全を最優先してください。
  3. この周辺の地形は昔に比べて大きく変化してきたけど、多くの天変地異が繰り返されてきたからのようだ。
  4. いつもテストでは落第点しかとらなかったあの人が100点をとったの?天変地異の前ぶれかな。

天変地異の文学作品などの用例

  1. 慶長けいちょうの初めには疫病が流行はやり、天変地異がつゞいた。こんな事を仏僧や神官が神仏の怒りとして持ち出さずにはおく訳はなかった。<長与善郎青銅の基督>

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