馬鹿正直の意味
【四字熟語】
馬鹿正直
【読み方】
ばかしょうじき
【意味】
愚かと思えるほど正直なこと。融通がきかなくて、ただ正直なこと。また、そのさま。また、そのような人をもいう。
つまり、「正直すぎて、ちょっと困っちゃうくらい」ってことかいな。
つまり、場の雰囲気や周りの感じを読むことなく、ただただ正直に行動するんやな。
それは、時と場合によっては、「空気読めない人」って呼ばれちゃうこともあるんやで。
つまり、場の雰囲気や周りの感じを読むことなく、ただただ正直に行動するんやな。
それは、時と場合によっては、「空気読めない人」って呼ばれちゃうこともあるんやで。
【典拠・出典】
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馬鹿正直(ばかしょうじき)の解説
カンタン!解説
「馬鹿正直」っていうのは、本当に正直すぎて困っちゃうような状態、あるいはそのような人のことを指すんだよ。つまり、正直すぎて、ちょっとしたウソもつけない、だまされやすい、なんてことがあるんだ。
例えば、友達から「宿題見せて」と言われたとき、ちょっとでもウソをつけないで「いいよ」と答えてしまう子を指すよ。その子はとても正直だけど、でもちょっと困ったことになることもあるよね。
だから、「馬鹿正直な人」って言うときは、その人が何でも正直に言ってしまう、ちょっと困った状況を作り出してしまうような人、という意味になるんだ。でも、正直なことはとても大事なことだから、その人の良さもたくさんあるよね。
馬鹿正直(ばかしょうじき)の使い方
この迷路難しいわね。
そうだね。もう、かれこれ一時間近く同じところをぐるぐる回っている気がするよ。
あっ。よく見るとスタートの近くに抜け道があるわよ。
本当だ。馬鹿正直にゴールを目指さなくても抜け道からゴールすることができたなんて、とてもショックだ。
馬鹿正直(ばかしょうじき)の例文
- 健太くんは馬鹿正直なので、嘘をつくことが出来ず、すぐ顔に出ます。
- 馬鹿正直な彼には、捜査情報を洩らしてはいけない警察という仕事は無理でしょう。
- 馬鹿正直な彼女は、洋服を試着したお客さんに「全然、似あっていませんねえ。」という。
- 健太くんは、馬鹿正直にお母さんに「宿題をやらないで友達と遊んでくる。」といって、お母さんを絶句させました。
- 彼女は純粋で、馬鹿正直に人のいう事を真に受けるところがあるから、下手なことを言って彼女のガラスの心を傷つけてはいけませんよ。
また、そのような人のことやその様子を表す言葉でもあるんだ。