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氾愛兼利【はんあいけんり】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
氾愛兼利

【読み方】
はんあいけんり

【意味】
すべての人々をあまねく愛し、利益をともに広く分け合うこと。

【語源・由来】
「氾」は広くすみずみまでという意味。『荘子』で、兼愛・非攻を唱えた墨子について述べた語。

【典拠・出典】
荘子』「天下」

【類義語】
兼愛交利(けんあいこうり)

氾愛兼利(はんあいけんり)の使い方

健太
氾愛兼利することができたら、世界から争い事はなくなるよね。
ともこ
そうね。間違いないわね。
健太
何で氾愛兼利の精神を持つことができないんだろうね。
ともこ
多くの人が、人よりも少しでも多くの物を得たい、人よりもっといいものを得たいという欲求に勝てないからでしょうね。

氾愛兼利(はんあいけんり)の例文

  1. 氾愛兼利の精神で、社長は得た利益を独り占めせずに平等に分配します。
  2. 総理大臣は氾愛兼利を胸に国民のための政治を行っています。
  3. ともこちゃんは氾愛兼利の思想を持っていたので、特許をとらずこの技術で多くの人を幸せにできるならばそれでいいと考えました。
  4. 氾愛兼利の精神を生徒に教えたら、いじめがなくなりました。
  5. ともこちゃんは氾愛兼利の心を持った天使のような人です。

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