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博覧強記【はくらんきょうき】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・対義語・英語訳)

博覧強記

博覧強記の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳)

意味

【四字熟語】
博覧強記

【読み方】
はくらんきょうき

【意味】
広く物事を見知って、よく覚えていること。

四字熟語の博士
「博覧強記」という四字熟語は、たくさんの本を読んで、様々なことをしっかりと覚えていることを表しているんだよ。
本をたくさん読んで、その情報をしっかりと頭に入れておくという意味合いがあるんだ。
助手ねこ
そやから、「色んな本を読んで、いろいろなことをちゃんと覚えとる」ってことやな。
たくさん本を読んで、知ってることがたくさんある、ということやんな。
これは、「知識を増やすためにはたくさん本を読むことが大切や」って教えてくれる言葉なんやで。

【語源・由来】
「博覧」は広く書物を読んで、多くの物事を知っていること。「強記」は記憶力のすぐれていること。「強」は「彊」とも書く。

【典拠・出典】

【類義語】
博聞強記(はくぶんきょうき)
・博学多識(はくがくたしき)
・該博深遠(がいはくしんえん)
・広才博識(こうさいはくしき)
才学博通(さいがくはくつう)
・博学偉才(はくがくいさい)

【対義語】
寡聞浅学(かぶんせんがく)

【英語訳】
walking dictionary

walkingは「歩く」という意味の形容詞。dictionaryは「辞書」という意味の名詞。
英語例文
彼はまさに博聞強記だ。He is really walking dictionary.

博覧強記(はくらんきょうき)の解説

カンタン!解説
解説

「博覧強記」というのは、たくさんのことを見たり知ったりして、それもよく覚えていることを表すんだよ。「博覧」っていうのは、本をたくさん読んだり、色んな知識を身につけていること。「強記」は、覚える力が強い、つまり記憶力がすごいってことだよ。

例えば、いっぱい本を読んで、その内容をすべてちゃんと覚えている人を見たことある? その人のことを「博覧強記」って言うんだよ。なんかすごいよね。

あと、「強」って字は「彊」と書くこともあるんだ。「博覧強記ぶりを発揮する」って言ったら、その人がたくさんの知識を披露したり、すごい記憶力を見せつけたりしていることを表すんだよ。

博覧強記(はくらんきょうき)の使い方

ともこ
健太くん、百科事典で何を調べてるの?
健太
いや、この間すごく珍しい蝶を見てさ・・・こんな特徴なんだけどね。
ともこ
あ、それならミカドアゲハよ。
健太
うわっ、ともこちゃんって博覧強記なんだ、知らなかったよ!

博覧強記(はくらんきょうき)の例文

例文
  1. 彼女の博覧強記ぶりには、いつも驚かされる。
  2. 博覧強記を自負している先生にもわからないことがあるなんて意外だった。
  3. 私の父は、博覧強記だ。
  4. あんなに博覧強記な人には会ったことがなかった。
  5. クラスで一番成績がよいともこちゃんは、博覧強記で有名だ。

博覧強記の文学作品などの用例

  1. さすが、博覧強記をもって自負している先生にも、この名ばかりはなんのことだかわからない。<芥川竜之介手巾>

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