不得要領の意味(語源由来)
【四字熟語】
不得要領
【読み方】
ふとくようりょう
【意味】
話の要点がはっきりせず、何を言いたいのかよくわからないこと。
それやったら、「肝心なところがうまく掴めへん」ってことやな。
重要なポイントがはっきりしないで、どうしたらええか迷ってしまう感じやんな。
これは、「どんな事でも要点を掴むことの大切さ」を伝えてる言葉やで。
重要なポイントがはっきりしないで、どうしたらええか迷ってしまう感じやんな。
これは、「どんな事でも要点を掴むことの大切さ」を伝えてる言葉やで。
【語源・由来】
「要領」は、着物の腰と襟の部分。転じて、物事の要となる箇所。
【典拠・出典】
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不得要領(ふとくようりょう)の解説
カンタン!解説
「不得要領」っていうのは、何かがぐちゃぐちゃで、はっきりしないことを言うんだ。たとえば、話があちこち飛び跳ねて、どこが大事なポイントなのかさっぱりわからない、そんな状態を指すんだよ。
「要領」っていうのは、一番大事な部分、中心部分のことを表すんだ。
つまり、「不得要領」っていうのは、何が大事なのか、何が中心なのかが分からない、どういう意味なのかよくわからない、そんな感じのことを指すんだよ。例えば、「不得要領な返事」って言ったら、その返事が何を言いたいのかよくわからない、という意味になるね。
不得要領(ふとくようりょう)の使い方
ともこちゃん。僕はどうすれば空手が強くなるのかなあ?
空手に関して不得要領だから、私にはアドバイスすることはできないわ。
そうだよね。でも今度こそ優勝したいんだよね。
迷ったり悩んだりした時には、瞑想をしてみたらいいと思うわ。きっと道が開けるわよ。
不得要領(ふとくようりょう)の例文
- パソコンについては不得要領なので僕に聞かないでください。
- 英語が理解できず、不得要領のまま帰ってきた彼女は、次のとき、辞書を持っていきました。
- 健太くんのお母さんに尋ねても不得要領なので、二階の健太くんの部屋へ上がってみたんですが、居るはずの健太くんが居ない。
- 店員は不得要領なこちらの顔つきに気づいたらしく、揉み手をしながら解説してくれました。
- 彼の雇い主たちにとっては、健太くんの言う退職の理由は、まるで不得要領だったようです。
要領がつかめないという意味があるんだ。