免許皆伝の意味
【四字熟語】
免許皆伝
【読み方】
めんきょかいでん
【意味】
武術や技術などの奥義を、師匠が弟子に残らず伝えること。
そうかそうか、それは「お師さんが全部教えてくれて、全部わかった」ってことやな。
お稽古ごとやスポーツで、お師さんから全部学んで、全部覚えたときのことやね。
これは、「すべてを教え、すべてを学ぶ」ってことを表してるんやな。
お稽古ごとやスポーツで、お師さんから全部学んで、全部覚えたときのことやね。
これは、「すべてを教え、すべてを学ぶ」ってことを表してるんやな。
【典拠・出典】
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免許皆伝(めんきょかいでん)の解説
カンタン!解説
「免許皆伝」は、主に日本の伝統芸能や武道などの分野で使われる表現で、一人前の職人や達人になるための最終ステップを表すよ。「免許」は「許可」や「認める」、「皆伝」は「全てを伝える」、つまり全ての技や知識、秘伝を習得したと認められることを指すんだ。
師匠が自身の知識や技術の全てを弟子に伝え、その弟子がそれを完全に理解し、自分のものにした場合、その弟子は「免許皆伝」を受けたと言えるよ。つまり、その弟子は師匠から全てを学んだ、一人前の達人と認められたというわけ。
たとえば、剣道であれば、師匠の全ての技を学び、それを自分自身で完璧に使いこなすことができるようになったら、「免許皆伝」を受けたと言える。「免許皆伝の腕前」は、その技術を完全にマスターしたという意味で使われるよ。この表現は、一般的には非常に高い技術力を持つことを示すんだ。
免許皆伝(めんきょかいでん)の使い方
健太くん。とうとう茶道で免許皆伝を受けたのよ。
本当に?おめでとう。頑張ってお稽古にはげんでいたもんね。
ええ。頑張り続けて良かったわ。今度、桜の木の下でお抹茶を飲みましょうよ。
いいねえ。おいしい和菓子を買ってくるね。
免許皆伝(めんきょかいでん)の例文
- 社内研修で免許皆伝した人だけが、店内の厨房でドーナッツを作ることを許されるから、ここのドーナッツはおいしいのよ。
- 免許皆伝の書には何が書いてあるのか、長い間気になっていたのですが、免許皆伝を受け、早速開いて見ると切磋琢磨と書いてありました。
- 弟子の中で一番時間がかかりましたが、ようやく免許皆伝をうけることができました。
- 免許皆伝のための卒業試験が明日あるので、とても緊張しています。
- このゲームでは10種類の課題を達成することで、免許皆伝を目指すモードに進むことが出来るようになります。
つまり、師匠が教えられる全てを弟子に教えて、弟子もそれをしっかりと理解し吸収するという状況を言うんだ。