和洋折衷の意味(語源由来)
【四字熟語】
和洋折衷
【読み方】
わようせっちゅう
【意味】
日本と西洋の儀式を取り合わせること。また、そのもの。
ほんまやな。それは、「日本のよさと西洋のよさをちょうどいい感じにミックスする」ってことやな。
たとえば、寿司を食べるときにフォークを使うみたいなことやろ?
日本のよさも、西洋のよさも両方を大事にする、そんなイメージやな。
これは、「異なる文化の良い部分を活用する大切さ」を教えてくれる言葉やで。
たとえば、寿司を食べるときにフォークを使うみたいなことやろ?
日本のよさも、西洋のよさも両方を大事にする、そんなイメージやな。
これは、「異なる文化の良い部分を活用する大切さ」を教えてくれる言葉やで。
【語源・由来】
「折衷」は、いろいろな物は意見の両極端を捨てて、ほどよく調和させること。
【典拠・出典】
-
和洋折衷(わようせっちゅう)の解説
カンタン!解説
「和洋折衷」っていうのはね、日本のやり方と西洋のやり方を上手く混ぜ合わせることを言うんだよ。たとえば、食事にすると、寿司とハンバーガー、両方を楽しむような感じさ。
「折衷」っていうのは、二つ以上のものや考え方のいいところをちょうどよく合わせて一つにすることだよ。これは、たとえば、野球とサッカーのいいところを合わせて新しいスポーツを作るような感じかな。
「衷」は、「中」という意味もあるから、「折衷」はいろんなものを「中心」に集めて混ぜ合わせると考えるとわかりやすいかもね。
だから、「和洋折衷の生活様式」って言うときは、日本の生活のやり方と西洋の生活のやり方を、ちょうどよく混ぜ合わせて、新しい生活のやり方を作り出してるという意味になるんだよ。例えば、家の中に和室もあれば、洋室もあるような家だとか、日本のお茶も飲むけど、コーヒーも好きっていう人とかを想像してみてね。
和洋折衷(わようせっちゅう)の使い方
あそこの家の奥さんは海外の人だから、あの家は和洋折衷なのよ。
へえ。そうなんだ。和と洋の良いところを集結して建てられていて、とてもおしゃれだよね。
建物探訪っていうテレビ番組にも出たらしいわよ。
ああ。僕はその番組好きだよ。いいなあ。僕の家も素敵に改築して、撮影に来てもらいたいなあ。
和洋折衷(わようせっちゅう)の例文
- この店は和洋折衷の料理を出す店だから、箸とフォークどちらか選べるんだよ。
- 最近、フリルやレースが付いた和洋折衷の浴衣を着た人をよく見かけます。
- 店内は、和洋折衷なインテリアでエキゾチックな印象を与えていました。
- ゴッホは、よく浮世絵をモチーフにした絵を描いたそうですが、これもまた和洋折衷といえるのではないでしょうか。
- デパートでは和洋折衷のおせちが売られているが、これではおせちの意味が薄れてしまう気がします。
和洋折衷の文学作品などの用例
- ヒョロリと背の高いノロッとした給仕男が和洋折衷の不思議な料理を巡々に運んで、今着座したばかりの純之助の前にも敏捷く三皿列べた。<内田魯庵・くれの廿八日>
つまり、日本風と西洋風、両方の良さを活かすような取り組みを指しているんだ。