【四字熟語】
安居楽業
【読み方】
あんきょらくぎょう
日本漢字能力検定
5級【意味】
「居に安んじ、業を楽しむ」とも読む。仕事の地位や現在の住まいなど、置かれた環境に安らかに落ち着き、自分の仕事を楽しんで満足することを言う。
【語源・由来】
「安居」とは、安らかに暮らすこと。「楽業」は楽しんで仕事ができること。
【類義語】
・晴耕雨読(せいこううどく)
・安家楽業(あんからくぎょう)
【英語訳】
enjoy working and live calm and peace.
英語例文
彼は田舎へ引っ越し、そこで安居楽業な生活をしている。
He moved to the countryside and enjoys working and live calm and peace
彼は田舎へ引っ越し、そこで安居楽業な生活をしている。
He moved to the countryside and enjoys working and live calm and peace
安居楽業(あんきょらくぎょう)の使い方

ともこちゃんは高校卒業したら、上京しないの?ずっとこっちにいるつもり?

そうね。私は都会は苦手だし、田舎でも十分楽しいことがあるから。こっちの方がいいのよ。健太くんは都会に行っちゃうんだよね?

うん、俺はともこちゃんと違って田舎は苦手だな。コミュニティも狭いし、窮屈に感じるんだ。ただ欲張ってるだけなのかもしれないけどね。ともこちゃんはこっちで安居楽業な生活を送れそうだよね。羨ましいな

そんなことないわよ。健太くんもあっちで頑張ってよね。たまには連絡してね
安居楽業(あんきょらくぎょう)の例文
- 彼も若い頃は野心に燃えて上京し、大きなことをしたいとよく言っていたが、守るべき家族ができたからか今では安居楽業な心境で日々を過ごしているようだ。
- 国や会社は国民、社員に対し安居楽業を与えることを義務付けるべきなのではないか!
- 田舎生きていていて何が楽しいのかと思っていたが、今では全てがあると思っていた大都会が嘘のように思え嫌になってきた、いっそのこと田舎へ行けば安居楽業な気持ちで暮らせるのではないだろうか。
- 安居楽業な心境で毎日を過ごせることほど人として嬉しいことはないのではないだろうか。
- 私の夢は定年退職した後で家族とともに安居楽業な生活をしたい。