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意識朦朧【いしきもうろう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

意識朦朧

意識朦朧の意味(語源由来・類義語・英語訳)

意味

【四字熟語】
意識朦朧

【読み方】
いしきもうろう

【意味】
意識がかすんではっきりしないこと。気が遠くなること。
まわりの状況がわからかくなるほど、意識がはっきりしないさま。

四字熟語の博士
「意識朦朧」という四字熟語は、意識が薄れてきて、頭の中がぼんやりとかすんでいる状況を表しているんだよ。
まさに、意識がはっきりとしない、ふらふらとした状態を示しているんだ。
助手ねこ
それはつまり、「頭がぼーっとして、何が何だかわからん状態」ってことやな。
頭の中がゆっくりと霧がかかってきて、はっきり思考できへん状態やな。
これは、「頭がぼんやりとしてはっきりと物事が理解できない」っていう状況を描いてるんやで。

【語源・由来】
「朦朧」はかすんではっきりしないさま。

【典拠・出典】

【類義語】
人事不省(じんじふせい)
前後不覚(ぜんごふかく)
茫然自失(ぼうぜんじしつ)

【英語訳】
lightheadedness、light-headedness

英語例文
そのため、意識朦朧としたまま下山した。Because of that, he climbed down the mountain in a daze.

意識朦朧(いしきもうろう)の解説

カンタン!解説
解説

「意識朦朧」っていうのは、頭がぼんやりして、何が何だかよく分からないような状態を表す言葉なんだよ。自分が何をしているのか、周りがどうなっているのか、全部がぼんやりとかすんで見える感じさ。まるで、すごく眠い時に、眠気で頭がぼんやりする感じに似ているんだ。意識がなくなる直前の状態だね。

「意識」ってのは、心がどう働いているか、自分が何を感じているかとかを指すんだよ。「朦朧」っていうのは、何かがぼんやりとかすんで見える状態を言うんだよ。だから、「意識朦朧」は、自分の心がどう働いているかが、ぼんやりとしか分からない状態を指すんだ。

意識朦朧(いしきもうろう)の使い方

ともこ
妹がインフルエンザにかかり高熱がでて、言葉も何を言っているのかわからない症状がでて、意識朦朧としていたの。
健太
そうなの? 大変だね。病院はいったんでしょう?
ともこ
うん、病院で薬も出て、あとは熱がさがるように冷やしてあげたりしてるけど、お母さんが寝ていないからそれも心配。
健太
早くよくなるといいね。

意識朦朧(いしきもうろう)の例文

例文
  1. 運動部の練習で高温や発汗による脱水で意識朦朧とすることがある。
  2. 朝から意識朦朧としていて何をしたか、何を話したかわからない。
  3. ボクシングをみていて、殴られて意識朦朧とした状態で倒れ気絶した選手がいた。
  4. 手術を受けるときは麻酔で意識朦朧としている。
  5. 身体も鍛えていたのだけれど、高校野球の試合に出たが、疲れ果てて意識朦朧としてきた。
  6. 眠気が押し寄せてきて、意識朦朧となり大失敗をした。

意識朦朧の文学作品などの用例

  1. おおかたそれは彼の意識が高熱のために朦朧状態に陥っていたせいであろう。ただ夢のように……。〈夢野久作木魂

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