事理明白【じりめいはく】の意味と使い方や例文（語源由来・類義語）

【四字熟語】
事理明白

【読み方】
じりめいはく

【意味】
物事の道理・筋道がきわめてはっきりしている。物事の道理が明白であるという意味。

【語源・由来】
仏教語で「事理」は本体と現象という意味。物事の道理がきちんと通っていることを「事理にかなう」という。

【典拠・出典】
－

【類義語】
・自明之理（じめいのり）

事理明白（じりめいはく）の使い方

またテストで０点をとったよ。なんでだろう？

事理明白よね。健太くんは勉強をしないからよ。

勉強をしないでテストで百点を取ることはできないかな。

できないわね。それも事理明白な事実よ。

事理明白（じりめいはく）の例文

1. 事理明白なものだけ給料から控除できることになっているはずですが、よくわからない名目で毎月控除されているようなのですが。
2. ともこちゃんは、自分の発言が事理明白なものだと自信があるようです。
3. 事理明白な健太くんの意見に、みんな「ほおー。」と納得し感心しました。
4. ともこちゃんの説明は事理明白でパーフェクト、全く異論をはさむ余地はなかったんです。
5. 地球が西から東に回転しているために、太陽が東からのぼって西に沈むように見える、これは事理明白なことですよ。