鴉雀無声【あじゃくむせい】の意味と使い方の例文(語源由来・英語訳)

【四字熟語】
鴉雀無声

【読み方】
あじゃくむせい

日本漢字能力検定
1級

【意味】
ひっそりとして声ひとつないこと。静まりかえっている形容。

【語源由来】
からすやすずめなど鳥の鳴き声のない意から。

【英語訳】
perfect silence

perfectは「完全な」という意味の形容詞。silenceは「静寂」という意味の名詞。
英文例
その森は鴉雀無声だった。The forest was in perfect silence.

鴉雀無声(あじゃくむせい)の使い方

ともこ
もう、誰かしら?テスト中におならなんかして
健太
誰だろうね
ともこ
鴉雀無声だったから、すごく目立ったわよ
健太
誰だろうね

鴉雀無声(あじゃくむせい)の例文

  1. 鴉雀無声の中、私はオーロラを見上げた。
  2. 被災地からは人が立ち退き、やがて鴉雀無声に包まれた。
  3. その夜は虫の鳴き声もせず、鴉雀無声だった。
  4. 日頃の喧騒から逃れて、鴉雀無声の地でゆっくりしたい。
  5. 鴉雀無声の森の中、カモを打つ銃声がこだました。

まとめ

鴉雀無声(あじゃくむせい)の「鴉」はカラスを、「雀」はスズメを意味します。それらが「無声」、つまり声も出さない様から、鴉雀無声(あじゃくむせい)は静まり返っている様子を指す言葉となりました。私達は普段、昼間はもちろんのこと、夜も何かと音がする環境で生活していますので、鴉雀無声(あじゃくむせい)を体験することは、なかなかないのではと思います。以前、趣味のトレッキングで山に登った時、不思議と虫の声もせず、皆が話すのをやめると完全な静けさに包まれて、なんとも言えない不思議な感覚にとらわれた事がありました。今思えば、あれが鴉雀無声(あじゃくむせい)だったのですね。完全な静けさは、日頃喧騒に慣れている私達にとっては、とても貴重な体験です。もし、山登りやキャンプに行く機会があれば、是非、鴉雀無声(あじゃくむせい)を体験してみてください。きっと、普段の日常では考えないような深いことを考えて、ちょっとした哲学者気分が味わえると思いますよ。

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