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黝堊丹漆【ゆうあくたんしつ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
黝堊丹漆

【読み方】
ゆうあくたんしつ

【意味】
建物が古いしきたりにかなって作られていることをいう。

【語源・由来】
「黝」は黒色、「堊」は白色。「丹」は赤、「漆」はうるし塗り。異説もある。

【典拠・出典】
李覯「袁州学記」

黝堊丹漆(ゆうあくたんしつ)の使い方

健太
この家は黝堊丹漆なんだ。
ともこ
本当ね。トイレは南側に建ててはいけないとか昔からの言い伝えを守っているわよね。
健太
おじいちゃんが、迷信は、全部が非科学的なわけではなく理由があるって言って、古来からのルールに則って家を建てたんだよ。
ともこ
へえ。だから長く住める家になったのね。

黝堊丹漆(ゆうあくたんしつ)の例文

  1. 最近の日本の家は、黝堊丹漆じゃないから、アレルギー体質の子が増えているともいわれています。
  2. 黝堊丹漆な日本古来の家屋は、夏を涼しく過ごす工夫に満ち溢れています。
  3. 最新の高気密な家よりも黝堊丹漆の家に住みたいです。
  4. 日本の気候に合わせて長い歴史の中で作られてきた黝堊丹漆の家が、一番いいに決まっています。
  5. 異常な酷暑のせいで、黝堊丹漆な伝統的な家が見直されてきています。

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