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買櫝還珠【ばいとくかんしゅ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
買櫝還珠

「櫝を買いて珠を還す」とも読む。

【読み方】
ばいとくかんしゅ

【意味】
外見の立派さにとらわれ、真の価値を見失ってつまらないものを尊ぶこと。

【語源・由来】
「櫝」はふた付きの、物をしまう箱のこと。きれいな箱だけ買って、中の珠玉を返すということから。

【典拠・出典】
韓非子』「外儲説・左上」

【類義語】
・得匣還珠(とっこうかんしゅ)

買櫝還珠(ばいとくかんしゅ)の使い方

健太
選挙がはじまって演説をしている人がたくさんいるよね。
ともこ
そうね。みんな耳障りのいいことを言っているわよね。
健太
ちゃんと話を聞いて判断しないと、買櫝還珠というように、間違った選択をしてしまうことになるよね。
ともこ
そうよ。公約違反をする人なんてたくさんいるんだから、きちんと真実を見抜く目が必要よね。

買櫝還珠(ばいとくかんしゅ)の例文

  1. 健太くんは外見で判断して彼女を選ぶから、買櫝還珠となって後悔するんです。
  2. 家は一生の買い物なんだから買櫝還珠とならないように、よく吟味しましょう。
  3. インスタ映えを売りにしているお店はたいていおいしくなくて、買櫝還珠といったタイプの客が多いです。
  4. 恩返しにスズメからつづらをもらったおじいさんは、買櫝還珠ではなく堅実で正しい判断をしました。
  5. ブランド品だからといって買うような買櫝還珠するような人間ではなく、本当に使いやすい価値あるものにお金を払う人間になりたい。

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