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万里之望【ばんりののぞみ】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
万里之望

【読み方】
ばんりののぞみ

【意味】
立身出世しようとする願いの事。

【語源・由来】
「万里」は一万里、転じて遠いところ。遠くに到達しようとする望みをいう。

【典拠・出典】

万里之望(ばんりののぞみ)の使い方

健太
お兄ちゃんが4月から万里之望を抱いてとある会社の社員になったんだよ。
ともこ
へえ。頂点まで出世できるといいわね。
健太
そうだよね。あんなお兄ちゃんでも、いつか社長になることができるのかな。
ともこ
万里之望を胸に抱きつづければ、いつか社長になることができるわよ。

万里之望(ばんりののぞみ)の例文

  1. 健太くんは、万里之望を抱いてこの夏、日本を離れ海外に飛び立つ決意をしました。
  2. 万里之望を胸に秘めている熱意のある若者が、最近めっきり減ったように思います。
  3. 社会人として万里之望を持って、世のため人のためにがんばって働きます。
  4. 万里之望を持っていないなんて、君は本気でこの会社でがんばる気があるのか。
  5. リクルートスーツを着ている学生を見ると、大学に卒業後、自分が万里之望を抱いてこの会社に入社してきたころを思い出し懐かしくなりました。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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