陶犬瓦鶏【とうけんがけい】の意味と使い方の例文(類義語・語源由来)

【四字熟語】
陶犬瓦鶏

【読み方】
とうけんがけい

【意味】
形ばかり立派で、実際にはなんの役にも立たないもののたとえ。

【語源・由来】
「陶犬(とうけん)」とは、陶製の犬のこと。
「瓦鶏(がけい)」とは、素焼きの鶏のこと。

犬には夜の番をする役目があり、鶏には夜明けを告げるという役目があるが、作り物ではその役目を果たすことができないということから。

「金楼子(きんろうし)」立言(りつげん)上より出典。

【類義語】
・夏炉冬扇(かろとうせん)
・冬扇夏炉(とうせんかろ)
・泥車瓦狗(でいしゃがこう)

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陶犬瓦鶏(とうけんがけい)の使い方

健太
ともこちゃん見てよ。新しいバットとグローブを買ってもらったんだ。
ともこ
あら、健太くん。野球を始めるの?サッカーはもうやめることにしたの?
健太
サッカーは向いていないと思うんだ。これからは野球だよ。他にも最新モデルのユニフォームや帽子もそろえたんだよ。
ともこ
陶犬瓦鶏にならないことを願っているわ。

陶犬瓦鶏(とうけんがけい)の例文

  1. 彼は剣の腕はまるでダメだと聞いた。いくら立派な剣を腰に下げていたって、陶犬瓦鶏ということだね。
  2. 彼女は絵を始めるといって、油絵の道具をそろえたけれど、まだ一度も絵を描いていないらしい。きっと陶犬瓦鶏になると思うわ。
  3. うちの犬は体が大きくて怖そうな顔をしているけれど、実際にはとても臆病な性格をしている。番犬として飼ったけれど、防犯のためには陶犬瓦鶏になってしまうかもしれない。
  4. 母は有名な鍋を買って満足しているけれど、もったいなくて普段の料理には使わないという。それでは陶犬瓦鶏になってしまうじゃないか。

まとめ

陶犬瓦鶏というように、どれほど立派なものや存在でも、実際に役に立たなければ、持っていても仕方がないのではないでしょうか。
形ばかりではなく、役に立つことが大切ですね。

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