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車水馬竜【しゃすいばりょう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
車水馬竜

【読み方】
しゃすいばりょう

「しゃすいばりゅう」とも読む。

【意味】
車馬の往来のにぎやかなさま。非常ににぎわっているさま。

【語源・由来】
車は流れる水のようにとめどなく、馬は竜のようにつらなっているという意味。

「車は流水の如く馬は游竜の如し」の略。

【典拠・出典】
後漢書』「明徳馬皇后紀」

車水馬竜(しゃすいばりょう)の使い方

ともこ
健太くんの家は都会にあって、便利でいいわね。
健太
便利なんだけど、家の前の大通りが車水馬竜だから、ちょっとうるさいんだよ。
ともこ
そうなの?田舎は不便だけど静かよ。一長一短ね。
健太
静かで便利なところに住みたいなあ。

車水馬竜(しゃすいばりょう)の例文

  1. ここはかつて宿場町として栄え多くの人が行きかっていましたが、数百年経った今もなお車水馬竜です。
  2. 炭鉱があったころは、車水馬竜で人口も多かったけれども、閉山されてからはさびれてしまいました。
  3. やっぱり県庁所在地は車水馬竜、交通量が違うねえ。
  4. この道路は車水馬竜なので、車道が四車線もあります。
  5. カーナビを無視して、車水馬竜の道を避けて、裏道から行こうとしたら迷ってしまいました。

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