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鞭辟近裏【べんぺききんり】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
鞭辟近裏

「鞭辟して裏(うち)に近づく」とも読む。

【読み方】
べんぺききんり

【意味】
外物にとらわれることなく身に切実なことと考えること。また、はげましによって物事の道理に近づくこと。また、文字や言葉を厳密に考えて書いた文章。

【語源・由来】
「鞭辟」は馬車で道を行くのに御者が鞭を鳴らして人払いをすること。「辟」はひらくこと。また、はげます。督励すること。「近裏」は内・内部という意味。

【典拠・出典】
近思録』「論学」

鞭辟近裏(べんぺききんり)の使い方

健太
ともこちゃん。すごいね。成績が優秀だったから飛び級をするんでしょう?
ともこ
ええ。そうなの。
健太
ともこちゃんは天才だね。
ともこ
私の努力だけじゃないの。先生が親切に指導してくださったおかげで鞭辟近裏することができたのよ。

鞭辟近裏(べんぺききんり)の例文

  1. ともこちゃんの作文は鞭辟近裏で、何度も推敲されたことがよくわかりました。
  2. 毎晩母が作ってくれる夜食のおかげで鞭辟近裏することができました。
  3. 彼の作品は、どの作品も鞭辟近裏で緻密な構成です。
  4. 自分の弱さに負けそうになった時に、常にそばで激励してくれた先生のおかげで鞭辟近裏することができました。
  5. 師匠の的確な助言のおかげで鞭辟近裏し、大きな成果を上げることができました。

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