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万乗之君【ばんじょうのきみ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
万乗之君

【読み方】
ばんじょうのきみ

【意味】
兵車一万台を出せる大国の君主。大諸侯。一般に天子をいう。

【語源・由来】
「乗」は車を数える数量詞。

【典拠・出典】
孟子』「公孫丑・上」

【類義語】
・万乗之主(ばんじょうのしゅ)
・万乗之尊(ばんじょうのそん)
一天万乗(いってんばんじょう)

万乗之君(ばんじょうのきみ)の使い方

健太
万乗之君がここを通るって本当?
ともこ
そうらしいわよ。さっきからSPらしき人たちが大勢配置されて険しい目であたりをうかがっているのよ。
健太
確かに警察車両もたくさんいるね。
ともこ
万乗之君がお忍びできているのかしら。これだけの警備だとお忍びとはいえないけどね。

万乗之君(ばんじょうのきみ)の例文

  1. 万乗之君が御代替わりして、万乗之君は上皇となりました。
  2. 昭和の万乗之君は現人神ではなく同じ人間であると発言されました。
  3. 万乗之君が通るということで道路が閉鎖されています。
  4. 新しい万乗之君を一目見ようと、路上には民衆があふれかえっていました。
  5. 万乗之君がのるお成り列車は特別仕様で、日本の伝統技術がふんだんに使用されています。

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